芸能・アイドル

2012年8月27日 (月)

『新堂本兄弟』観覧レポその2~未放送分

8月26日に放送された
『新堂本兄弟』~ゲスト:デーモン閣下~
にて、放送ではカットされていた部分を、え~、なんとか海馬から絞り出して書かせていただきます。
 (収録の前後についてはこちら)

言葉の使い方など、ほとんどうろ覚えなのでざっくり話の概要だけ。
正確でないことも多々ある結構な確率で不正確だと思いますので、
まあ大体こんな感じだったのだろうという程度にお読み頂ければ幸いです(^_^;)。

以下、箇条書きにて。

★最初の方のトークにて。剛くんは閣下がワイドショー(『ひるおび』ですね)に出てるのを
  「ワクワクして観てる」とのこと。

★非神三原則の話補足。テレビ出演中の季節柄の話題(ク●スマス等)については
 (閣下へ)コメントを求めさせない、その話題中は顔を抜く(映す)こともさせない。

★ゴジラのものまねはトーク中にも当然「やってやって」という話になったけれど、
 「喉に負担がかかるから」ということで、歌の後でのご披露に。

★天地逆転唱法で盛り上がる一同、誰の発言だったか定かでないんですが(^_^;)、
 (たかみな嬢に)「AKBも取り入れれば?」とか、「アルフィーも三転倒立で3人で
 せり上がってくれば?」とか(笑)。

★相撲についてTMR西川くんからの質問。
 外国人力士は多いけど、昔多かったハワイ出身の力士が今はあまりいないようなのは何故?
 閣下の回答「昔はハワイは米国の中でも貧富の差が激しい方で、それゆえハングリー精神が
 高かったが、今はそうでもなくなったことと、旧東側諸国ではプロスポーツがあまり発展しておらず、
 体が大きく運動神経の良い者がそれを活かせる場が少ないため、日本の相撲界へ
 活躍の場を求めるようになったから」
とのこと。

★同じく西川くんから。
 自分のLiveに来てくれている下位の力士がいるので、(番付が)上がってきたら自分(TMR)の
 顔が付いた化粧まわしをプレゼントしたいが、そういうのはOKなのか?
 閣下の回答「化粧まわしは制約があまりないのでOK。「みのもんた」と(文字が)入った
 化粧まわしを見たこともある。」

 また、「最近ではLED電飾の入ったものまである。」「それオカシイだろ(笑)」

★「仕切り」の制限時間が無かった時代には延々(何十分も)始まらないこともあった・・・
 という話も、確かされたと思うんですが、ちょっと怪しいかも(^_^;)
 (何か他の機会に聞いた記憶が混ざってる可能性が若干アリ;)

★小柳ゆき嬢を交えてのトーク。
 閣下への「(ゆきちゃんって)どんなですか?」的な質問に、閣下からは
 「天才的な、ボケのトーク(笑)
 言われたゆきちゃんは可愛い変顔にww
 逆にゆきちゃんから見た閣下は?という問いに、
 「ジェントルマン」「とても気配りをしてくださる」という答え。
 ステージのことについて、ゆきちゃんが「ここはこうした方が・・・」ということが、
 ゆきちゃんの立場からは言い辛いことだったりすると、閣下は自分からの
 提案・提言であるかのように代わりに言ってくれたりするのだそう。
 他の出演者からは感心する(優しい~!など)声が。
 例によって褒められると突然反応が鈍くなる閣下ww
 切り返す言葉が出ず、中途半端な無表情でカタマってました(*^_^*;)
 もう瓶に入れて持ち帰りたいくらいカワイかったwww

  ・・・真面目な話、元々の閣下の素養に加えて、やはり長年作品やステージを作っていく中で、
  言葉の選び方一つ、言い方一つで上手く行ったり行かなかったりという場面をいくつも経験されて、
  積み上げてこられたから、そういう気遣いができるんじゃないかなあと思うのであります。


★『愛情』セッションにて、1回演奏が終わった後、閣下、ゆきちゃんと顔を見合わせながら、
 「(自分)間違えたねと。(私にはどこを間違えたのかよくわかりませんでしたが。)
 閣下「もう一回やる?」ということで、再度演奏することに。
 閣下が間違えてくださったお陰で(笑)2回聴くことができました。らっきーっ♪♪♪

 そして演奏終了後には、伝説の「ゴジラの咆哮」をご披露。これもラッキーでした♪




思ったよりも、トークの項目数自体は削られずにOAされたかな、という印象です。
会話の中で、細かく言葉を削ったり、「間」を削ったりして、まあ流石に上手く繋げるモンだなあと思いました。
(ただそういう風に言葉を一つ二つ切って繋げることで、ニュアンスが変わったり、
本来とは違う意味に取られてしまったり、大事なことが伝わらなかったりすることがあるのが、
テレビっていうものなんだなと。今回のような娯楽番組ならそう深刻なことはないですけど、
そういう面があるってことは頭の隅に置いてメディアに接するようにせねばと思った次第です。)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年1月 9日 (日)

銀英伝とCRJ

1月9日のおでかけちゃん。お芝居とLiveをハシゴしました。

舞台『銀河英雄伝説 第一章 銀河帝国編』/青山劇場

『CLASSIC ROCK JAM 2011 NEW YEAR'S EDITION』/ゆうぽうとホール



『銀英伝』は松坂桃李さん初の本格的舞台出演、それも主演ということで、
全く知ったその時の勢いで、思わずチケット取ってしまった次第。

昔々(それはもう大昔^_^;)、友人に薦められて原作を読みかけたものの、
なんかこう、お貴族様な雰囲気がやっぱりシュミに合わなさそうと思ったのと、
元々集中力が無く、本を読むのが異様に遅いので、込み入った戦争の話が
サクサク読み進められなさそうだということで、数ページで脱落。
アニメ版も観たことありませんでした。

それでもまあ、帝国軍と同盟軍が宇宙戦争してて、帝国のラインハルトと
同盟のヤン・ウェンリーというのが宿敵で、ラインハルトと副官のキルヒアイスには
なにやら深い絆があって・・・という基礎の基礎程度は知っていた、というところ。

また、今舞台では、共演に堀川りょうさんや吉田友一さん、村上幸平さんといった
お名前があり、共同脚本・演出プランで堀江慶さんが参加されてると知って、
そのあたりも楽しみとなっておりました。

それと、事前に公開されていた出演者のビジュアルが、えらく良く出来ててビックリ。

こちら劇場エントランス大柱↓
V9030177a_2 V9030176a_2


さて舞台の中身ですが・・・・・以下、若干ネタバレあり。


宇宙戦艦の大艦隊戦やら何やらというスケールの物事は、
コロスの皆さんがダンス等で表現。
それ以外は基本ストレートプレイのお芝居です。
ミュージカルだったらとーり君のキャスティングはなかったな・・・

ラインハルトの軍での台頭から帝国の内戦、そしてキルヒアイスの・・・
というところまでが描かれ、同盟軍、およびヤン・ウェンリーは名前のみの登場。


ぶっちゃけ、キャストの中で桃李くんがとび抜けてJapanese radishなんですが、
主役ってそういうのもアリなんだろうなと思いました。
演技が上手くても、主役的オーラ、存在感がなければ主役にはなれない。
なみいる実力派の演者さんが脇を固める中では、逆に少々下手っぴなくらいの
方が存在感が増すというか、中途半端な器用さでは却って埋もれてしまう。
芝居の固さ、動作自体の固さ(時々調子の悪いオモチャみたいなヘンな動きをする・・・
ようにワタシには見えるんですが^_^;)
など、時折目につくものの、主演の気負いが
ひしひしと伝わってくる分、いくさの天才でありながら、キルヒアイスとの間に
溝が出来始めると、キルヒアイスが傍にいたことで保っていた人としての
バランスを次第に崩してゆき、自分の取り返しのつかない行いに苦悩し、
大いなる野望への前進とは裏腹に、大切なものを失くしていく、という、
ラインハルトの人間としての不器用さ、痛々しさとシンクロするものもあり、
ラインハルトに感情移入して観ることができ、一観客の素人目ではありますが、
ちゃんと主役のお仕事をされていたのではと思いました。

今回は「銀河帝国編」の副題の通り、帝国軍側のみで展開されるお話で、
双璧の主役たるヤン・ウェンリーはその名のみで存在感を現し、
また6月には帝国軍の人物による外伝が舞台化されるなど、続編上演の
可能性も充分に考えられるところで、やはりヤン・ウェンリーが舞台上に
現れた時が、松坂ラインハルトの真価が問われる時ではないでしょうか。

あ、あと、やっぱり声が良いのでそこはサマになってましたね。


その他の役者さんでは、・・・皆さん達者な方ばかりなんですが、やはり
絶大な存在感で圧倒していたのは、皇帝フリードリヒ役の長谷川初範さん。
人物像に深みを与える静かながら圧巻の演技でした。

堀川りょうさんはラインハルトの父・セバスティアン役。
のんだくれのみじめな下級貴族を味わい深く演じられ、OVAでは声優として
ラインハルトの声を担当された(そういえばチラっと見たことはある)ということで、
そのあたりはちょっと興味深くもありました。

ジェームス小野田さんは、台詞は多くないものの、ずっと舞台上にいたような
印象だったのは、やっぱり目立つからでしょうか(^_^;)。
その忠臣を演じたのが村上幸平さん。今回ちょっと良い人の役。(どうも悪役顔、
ってイメージが消えないもので)

美味しかったのは、ラインハルトの部下の一人、ビッテンフェルトを演じた
吉田友一さん。
笑う場面はほとんど無い、ほぼシリアス一辺倒のお芝居の中で、ただ一人
笑いを誘う役どころを担当してばっちり目立ってましたねー。(^-^)b

ラインハルトの姉・アンネローゼ役の白羽ゆりさんは、流石元宝塚娘役トップ、
演技も存在感も間違いなく、また非常に美しくて、ウットリ見ていたという感じ。
で、もう一人の女性キャラ・ヒルデガルドは、聡明で男勝りなきりりとした役で、
AAAの宇野実彩子嬢が魅力的に演じられてました。トリプルエー侮り難し。
主要人物で女性は2人しか登場しないので、個性的なヒルダは美味しい役ですね。


・・・・・と、お名前と顔を知っている役者さんについては意識して見られましたが、
とにかく登場人物が多いうえに、おすかー・ふぉん・ろいえんたーるだの、
ぱうる・ふぉん・おーべるしゅたいんだの、うぃりばると・よあひむ・ふぉん・めるかっつ
だの、みんな名前長ぇーしカタカナだしで、覚えにくいったらありゃしない(^_^;)。

日本人って言葉をビジュアルとして認識する傾向があるとか聞いたことが・・・
漢字の文化だからですかね。
カタカナだと音だけだから、脳内に絵として浮かばないんですよね。
・・・・・という年寄りの言い訳w。


以上、原作読んでない人の感想でした。



************************


CRJは、今回は閣下、CRJにおけるお仕事的にややセーブ気味?
いつも通りにというか、いつにも増してフラストレーションばっちり溜めて
帰ってきました。はいー?(^_^;)

CRJはだいたい毎度、閣下を見て、観足りなくて、閣下欠乏症発症。
それが次の機会への渇望・活力になるんで、それはそれでOK。

でも今回は珍しく席が良かったんで、石川さんのお顔もプレイも良く見えたし、
アンコールでの、恒例・閣下のビール配りもじっくり堪能できました。
(ソロ弾いてる人そっちのけで閣下見てました。スイマセン;;)

上手寄りの席で、いつも上手側で弾く森正樹さんが良く見られると思い込んでたら、
今回は森さん下手側だったのがちょっと残念だったかなー。
あと、CANTAチームが不参加だったんで、CANTA行かない私はとうぶん
ルークさんは見られません。それも残念。
ルークさん大好きです。歌以外の全てが(爆)。越え難い壁がそこにある(^_^;)。

恵子姐さん素敵だったー。アンコールのウサ耳姿は思わず真っ先に
「カワイー!」言うてしまった
(●回目の)年女であのプロポーションは奇跡だ。(歌は言うまでもない)
あと初登場の小野正利さん素晴らしかったデス。
ガルネリウスは好みかもしれないなあ。


*************************


サクっと書くつもりがそこそこ長文になってしまった;
・・・っていつもそんなカンジですが。

最後に『銀英伝』ロビー花さんたち。

V9030170a V9030171a
V9030172a V9030174a_2
シンケンメンズと東映様。


V9030175a
あら、色男さんから。



・・・・・あ、そうそう。

『銀英伝』で、桃李くんが何度も「閣下」「閣下」呼ばれるの図に、うっすらと
ニヤつきが止まりませんでした。w

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月25日 (日)

目が・・・

痛かったデス。もう二晩前の話ですが。
左目がなんかゴロゴロして痛くて、擦ってもひっくり返しても(瞼ね)
なんだか解らず、目を開けてるのも辛くなってきて寝てしまいました。
朝起きたら腫れて片目だけガチャピンみたいになっていた;;
半日程度でほぼ治ったんで良かったですが。


そんな日の日中には、青山劇場へお芝居を観に行っておりました。

D-BOYS STAGE vol.3 【鴉~KARASU~ 10】

4月に観た『鴉~04』の別キャストバージョン。
主なキャストを相対表にしてみました。(敬称略させて頂いてます)

役名 04キャスト 10キャスト
細谷十太夫直英
(仙台藩士。仙台藩衝撃隊“鴉組”隊長。武士の世の
存続を目指し、奥羽越列藩同盟による建国を目論む。)
鈴木裕樹 遠藤雄弥
乾進之介
(仙台藩士。鴉組副隊長。武士としてのプライドが高い。)
中村昌也 三上昌史
寅吉
(鴉組隊士。元博徒。ムードメーカーの遊び人。)
五十嵐隼士 荒木宏文
吾郎
(鴉組隊士。元またぎ。鉄砲の名手。)
柳 浩太郎 和田正人

(鴉組隊士。元木こり。愛用の斧“ドラゴン”と会話する。)
足立 理 瀬戸康史
太一
(鴉組隊士。幼い弟妹を養うため入隊した元農民。)
柳下 大 中村優一
宗次
(鴉組隊士。太一の弟。兄に従って入隊。)
高橋龍輝 碓井将大
堀田半兵衛
(鴉組隊士。脱藩した元山形藩士。)
山田悠介 牧田哲也
大嶽修造
(官軍の指揮官。敵ながら細谷らに共感する部分も。)
加治将樹 中川真吾
久我源
(大嶽の副官)
橋本汰斗 山口賢貴

かなりタイプの違う人が同じ役を演っていたりするのが興味深いところでして。
特に「寅吉」は楽しみにしていた通り、なかなか面白い違いが出てました。
五十嵐クンはやんちゃで弾けたカンジの寅吉で、五十嵐版を観た限りでは
同じ役をあらやんが演じるというのが想像できませんでしたが、
今まで荒木さんが演じた役(私が知る限りですが)には無かったタイプの寅吉役、
性格設定は同じでも、やんちゃ度40%、艶っぽさ60%、といった感じの、
あらやんならではの寅吉になってました。

太一、宗次の兄弟は泣かせどころ担当の役で、中村くん、碓井くんが演じた
今回の方が、私は泣けたかも。魂こもったカンジの熱演でした。
太一はその命懸けの行動が細谷、乾ら武士の心を動かすという役どころで、
壮絶な演技を見せてくれたちゃんなかでしたが、貧しい農民の役で
痩せメイクをしてるからなのかな、とも思ったんですけど、どうも実際に
かなり痩せたんではないでしょうか・・・。
『超電王』の時は、ぽっちゃりしてるくらいだったかと思うんですが、
なんか“ゲッソリ”ってくらい顔つきが変わってるように見えたのが
ちょっと気になったりしてます

『04』でインパクトの強かったキャストにイマイチ勝ててないかな~というカンジの
キャストもいましたが、総じて今回もとても面白かったです。


しかし、残念というか何というか、いたしかたないところですが、やはり客層は
98.5%くらいが若い女性。(残り1.5%は関係者等も含んでそんくらいじゃないかと。)
今回の舞台などは、男性に観てもらいたい、男性の方が共感できるんじゃないか
という内容なので、なにかちょっと勿体無いような気もします。

因みに自分は1.5%に含まれると思っちょります。
“おばさん”は男でも女でもない。けけけ。



余談。上京ついでに初めてココに行ってみました。

ダヤンカフェ
091022_12561

アルタのすぐ近くにあります。
1、2階が「わちふぃーるど」のショップ、3階がカフェ。
来年のカレンダーが出てる時期なので、ショップを見ながらカフェも覗いてみようと。

091022_12441 091022_124411
ロールケーキもこんなカワイイことになってます。
お味はまあ普通(笑)。

091022_12451
コーヒーは美味しかったです。

メニューは豊富ではないし、美味しさも普通。
でも原画が飾られた店内は食器・小物も「わち」づくしで可愛らしく、
元々派手々々しいキャラではないので落ち着いた雰囲気で、
「わち」好きならば一息つきつつ楽しめる空間です。

ショップは・・・・・やっぱり目の毒だった。_| ̄|○
いや、地元近隣にもあるにはあるんですが、行けば悶々しちゃうんで、
やはりカレンダーの時期に覗く程度にしておいた方が良さそうです(苦笑)。
カレンダー2種とデニムの携帯電話ケースを購入。
ホントは革のが欲しかったけど、予算が・・・(涙)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月26日 (日)

トイレットペーパーの高さ

日本列島が日食で盛り上がる中、週一の買出しをサクサク済ませ、
昼下がりにバスで一路東京へ。
池袋でお芝居観てきました。

劇団たいしゅう小説家第 15 回公演
「SHURABA」 東京芸術劇場小ホール 2



初めて来た劇場。なかなかオシャレな建物でした。
トイレ入ったら便器が黒いんだもの!(笑)
(インパクトでは浅草う○こビルの黄金便器には負けるけど・笑)
トイレがキレイで個室の数が多い施設はそれだけで評価大です( ̄v ̄)
もう大好きですよ。トイレが良い建物♪

それはともかく、200数十席の小ホールでのお芝居は、文字通りの「修羅場」が
展開されながら、一人の女性の壮絶な人生と生き様、愛が明かされていく、
というカンジの、ちょっと大人なお話で、なかなか面白かったデス

富田翔さんの悪党ホスト、結構似合ってて、また美声も堪能できました。
中村知世ちゃんは主人公の死んだ妻・・・の少女(高校生)時代を
セーラー服姿で可憐に演じ、それはそれはカワユかったです
可憐なだけでなく、大鶴義丹さんにヒドイことをされる(もちろん役で・笑)シーンなども
なかなかドキドキさせてもらいました。
主演のIZAMさんは気持ちの優しい影の薄いダンナの役で、影が薄かったです。
ええ、もちろん役で。(笑)
ナチュラルな雰囲気で、「平凡な男」のような役も合うんだな~と思いました。
あと、今まで名前を知らなかった人ばかりでしたが、若手の役者さんたちが
思いの外面白くて良かったです。
(客層はその方々のファンの人と思われる若い女性が多かったですが^_^;)


一泊して翌朝バスで帰宅~出勤。
そしてまたその翌日バスで上京。今度は社長と共に出張。
恵比寿の会場で目的の展示会を昼過ぎには見終え、
社長の強い意向と私の密かな願望により、一路台場へ。
アラフォー上司&部下の向かうは・・・


ええ、そうですとも!!(笑)
  ↓  ↓  ↓
090724_14422_2

あいにくの天気でしたが、曇天もまた似合います
一見の価値は確かにありますよ~(^0^)
あいにくの天気といえば、これから観に行く人は、天気が悪い時はご注意。
ガンダムの周り、めっちゃぬかるんでます

恵比寿から台場って電車1本で行けるんですね。知らんかった。
(とにかく、台場=遠いというイメージが・・・;;)
しかし、東京テレポート駅のトイレ、トイレットペーパーの位置がちょい高すぎ;。
軽く難儀しました(←トイレにうるさいおばはん(笑))

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月21日 (火)

三文と鴉(長文だよーん)

改めまして。

去る4/15、『音楽劇「三文オペラ」』(@シアターコクーン)のマチネ、
『D-BOYS STAGE vol.3 鴉〜KARASU〜04』(@青山劇場)のソワレ・・・
2本の舞台を観て参りまして。

もっぱら出演者目当てでの観劇であります。
『三文』にはデーモン閣下が、そしてD-BOYSにはヒーロー番組出演者が
多数在籍するということで、高尚な趣味的理由など全く無く(笑)、
ゆえにこういう組み合わせならではの楽しみ方ができたかも。

『三文~』は演出が宮本亜門氏。
舞台装置や道具類など、“驚かせポイント”が満載で、役者さんが「落ちないか」とか
「コケないか」とか、ストーリーとは全く関係ないトコロでハラハラしました(笑)。
タイトルだけは聞き覚えがあるものの、内容は全く・・・だった『三文オペラ』。
いわゆる「善人」は全く出てこない、と言っていいようなお話で、騙し、罵り、脅し、乞う、
人間の醜い部分を・・・というか、醜さだけで出来ているのが人間だとでも言うような。
ただ命永らえるためだけに生きる・・・そんな虚しさ。
はたまた、そうまでして生きていたいという人間の逞しさ、図々しさ。
答えが用意された物語ではなく、かなりばっさりと幕が下ろされ、問いかけだけを
ばーんと投げつけられたようにして終わる・・・・・そんな印象の舞台です。


方や、『D-BOYS STAGE~』はというと、こちらはそもそも趣旨が全く違います。
若手俳優集団D-BOYS。
役者として発展途上の、若さと熱の弾ける男のコ達の、個々の、
あるいはチームとしての、「輝きを見せるため」の舞台です。

幕末、仙台藩士・細谷直英が率い、官軍と戦った「衝撃隊」、別名「鴉組」の
実話を下敷きにした、いわゆる幕末青春群像劇的なお話。
こっちは逆に、敵・味方はあるけど、“悪人”はほぼ出てきません。
黒装束のメインキャストの華麗な殺陣で始まり、劇中にもそれぞれきちんと見せ場が
作られてます。(隊長、副隊長以外の鴉組隊士は農民や木こり出身だったりするので、
“華麗な殺陣”はオープニングだけ、というキャストもいたりするんですが^_^;)

役者の、現在持てる実力と魅力を最大限に引き出し、それぞれをカッコ良く、
魅力的に見せ、また、昨年の『D-BOYS STAGE vol.2 ラストゲーム』とも同様、
時代の波に翻弄されながらも、自分の道を全力で生きる若者の姿に、
俳優道に掛けるメンバー自身の熱さを重ねて見せる・・・というのが、
この舞台のもっぱらの醍醐味。

方や『三文オペラ』。こっちはどっちかというと、役者はあくまで舞台を構成するための、
演出家の駒といったカンジ。
もちろん皆さん魅力的な方ばかりなんですが、役者さんの魅力を
見せるのではなく、お芝居を構成するために役者の魅力を使う、みたいな。

そういう、趣旨の違いを感じました。良し悪しじゃなく。

で、これだけ「違う」2本のお芝居なんですが、不思議と共通するものを
感じたりもしたり。
それは、どっちも生きるのに精一杯な社会背景や時代の中で、
正義も悪もなく混沌としているというところ。
社会の底辺で、ただ生き永らえるためだけに手を汚し、体を汚す。(三文)
「勝てば官軍」の言葉通り、何が正しいのかは後の世まで解らない。
あるのは、信念に生きるのか、生き延びる道を選ぶのかの選択。(鴉)
生きてる甲斐とか、自分の価値とか、そんなん考える余裕などない社会。
ともすれば、何か意味のある生き方をしなきゃならないという強迫観念に
迫られちゃったりもする、今自分達が居るような社会と、どっちが正常なんだろか、
みたいなことを思わせるという点では、2本とも通じるものがあったかなーと。

『三文オペラ』の方は、この戯曲が名作と言われる所以というのが、なんとなく
理屈では解るんだけど、ぶっちゃけワタシのオツムでは、ピンと来ないというか、
心底合点がいくというところまでは至らず(^_^;)、「楽しめた」けど「面白かった」のか
どうかはよー解らんぞ、というカンジだったんですが、直後に比較対照となるものを
観られたことで、その後かなり咀嚼できたように思いました。
それぞれの芝居の内容とは別の意味での面白味を味わえた日でありました。


さて具体的に演者さん方の印象など少々。(今からかい!!)

『三文~』・・・
米良さんは歌については言うに及びませんが、「喋る」部分での役回りで
とても味わいが活かされていて、またお上手だと思いました。
松田美由紀さん、秋山菜津子さん、明星真由美さんの中堅~ベテラン女優陣が
とても濃くて見応えがあり、好対照に可憐ななっちも負けずに健闘してました。
三上博史さんは流石に色気がありましたね~。
ただ、メイクと髪型のせいで何かの洋画で見た誰かのようではありましたが(^_^;)。
そして閣下、やっぱり歌は格段にクリアに内容が伝わります。
他の役者さんもみんな歌はお上手だったんだけど、役者さんが「歌で表現」するのと、
本業の歌い手が「歌の内容を伝える」のとの違いがあるのかな~と。
お芝居の方は、今回は内面をガーっと表現したり、ジワっと滲ませるような役どころでは
ないので、なんつーか普段見ている閣下とそんなに変わらない印象でしたが(^_^;)、
でも「動き」の部分では、ちょっと見た事がない閣下を見られたように思います。

今回、行ってみないと舞台装置などの関係でどうなるか解らないから、と、
取れたチケットの席表通りの列順かどうか解らない・・・というか、そのへんは
すっかり忘れてたんですが(爆)、行ってみたらなんと2列目。その場でびっくり(^_^;)。
そんな前の方にもかかわらず、舞台を見下ろす形になる高さで、
こういう位置関係でステージを見たことが無かったので、かなり新鮮でした。
(演出の都合上、逆に見辛くなる場面も若干ありますが。)
山田美保子さんのブログによると、後半の公演は演出の変わる部分があるとか。
(もう変わってるのかな?)
終盤もう1回観に行きますので、楽しみにしておきます☆


『鴉〜KARASU〜04』は鈴木裕樹くん主演。細谷十太夫直英役です。
役柄的にもカンパニーの中でも兄貴分的なポジションなのかな、という雰囲気。
ちょっと風格が出てきたカンジです。
きりりと凛々しい顔つきが、めっちゃカッコ良かった。殺陣も鮮やかでした。
今回はそんなに遠い席ではなかったんですが、あんまりカッコ良かったんで
時々オペラグラスでズッキーの顔に見とれてました(笑)。
元・博徒の鴉組隊士役の五十嵐隼士くんはとっても弾けて活き々々してました。
飄々とした独特の雰囲気を持った足立理くん。今回もとって良い味出してました。
この人好きだわワタシ♪
独特の味といえば、柳浩太郎くん、やっぱり独特で面白かったけど、
今回の役に関しては、もうちょっと台詞が聞き取れた方が良かったかも(^^;)。

『~04』・・・そう、秋には同じお芝居を別キャストが演じる『~10』があります。
今回の隼士くんの役は荒木宏文さんが、足立くんの役は瀬戸康史くんが、というように、
どう変化するのか興味深いことこの上ないです。
三上真史さん、碓井将大くん、中村優一くんなども『~10』の方に出るので、
こりゃまた観るっきゃないッスo(^-^)o
秋頃に別の何かがありそうなんで、そっちと被らなきゃいいなーと若干心配だったり(^_^;)

あ、D-BOYSメンバーの「くん」付けか「さん」付けかは、ただなんとなくです。ハイ;


・・・ところで、今更素朴なギモン。
「音楽劇」って「ミュージカル」とは違うのか?;
・・・・・あ、踊りがあるのがミュージカル?
因みに『鴉~』はストレートプレイです。
特に演劇ファンではない自分ですが、その程度の区別なら解ります。(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 4日 (日)

チケット売れました

行けなくなった、舞台『風が強く吹いている』のチケット、オークションで無事買い手がつきました。
“収監中”となる私の代わりに職場の人に発送をお願いしてあります。

箱根駅伝を描いているというこのお芝居、出演は、荒木【理央さま】宏文さん、
高木【レツ】万平くんと、双子の弟・心平くん、黄川田【平成本郷猛】将也さん、
佐藤【ガタック】智仁さん・・・は体調不良で降板(今月からのドラマに出るそうですが、
大丈夫なのかな?)ということで、代役が渋江【威吹鬼】譲二さん、などなど・・・
それに、D-BOYSの和田正人さんや、Studio Lifeの役者さんも気になるし、
私が取っていた回はアフタートークで荒木さん、万平&心平くん、黄川田さん、
和田さんの登場もあり、行けなくなってホンットーーーに残念。

観たかったよ~~~


でも、私の代わりに楽しんできてくれる人が見つかってよかったです。
空席にしちゃうのはしのびないもんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月30日 (火)

『ココロノカケラ』を観てきました

~avex group The 20th Anniversary~ミュージカル『ココロノカケラ』を観てきました。
うん。まずまず楽しめました。(微妙な言い方^_^;)

降板したYU-KIさんの役は舞台女優さんが、歌は他のキャストが、という形に。
曲は意外にも(?)1/3~1/4程知らないものがあったり。
・・・まあ、嫌いではないけどさほど関心も寄せてはいない系統の音楽なのでね(^_^;)。
鈴木亜美嬢がメチャかわいかったです。華があった。
失礼承知で申し上げますが、昔はもっと息苦しくなるような歌唱力だった覚えがありましたが、
歌、お上手になられたのではないでしょうか。
お芝居もなかなか良かったです。蓮っ葉な女の子を可愛らしく演じてらっしゃいました。
閣下演じる「ダーク」は、役柄上やはり歌う曲目に限りがあり(笑)、歌については少々聴き足りない感がありましたが(間違いなくキャスト中歌唱力はトップだと思うんで、もったいないっちゃーもったいないんですが、お芝居だからアクマでもそれを構成するパーツですからね。)、若いキャストの中で圧倒的な力の象徴として存在感を発揮されておられました。
悪役の美学は散り様にあり、と思うワタシの個人的シュミとしては、もっと・・・ってのはありますが、まあそれはホントに個人的好みのハナシ。

面白いなと思ったのは、たぶん本来ならYU-KI嬢が(“主役”として、という意味で)華々しく演じるはずだった主人公カノコを、YU-KIさんのような知名度はない女優さんが演じることで、意図的なものも含めたそのビジュアルの地味さもあいまって、誰でもあり、誰でもない“彼女”として不思議な感慨を起こさせる結果になっていたのでは、ということ。
「カノコは貴女かもしれないよ」的なメッセージも含みつつ・・・。


この公演では、会場売りのパンフレットとかプログラムといったものはなく、Webで好きな写真をチョイスして作る「オシジナルフォトブック」という形のものが販売されるということですが、結構イイお値段ですね(^_^;)。
う~ん、どうしましょうか。悩みます。


そうそう、会場で頂いたチラシの中に、前々から観に行こうと思っていたお芝居のものがありました。
Kaze1

観たい理由はそりゃもうヨコシマなモノですわいな(笑)
Kaze2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月10日 (水)

YU-KIさんお大事に

YU-KIさんの『ココロノカケラ』降板、残念です。

TRFにもYU-KIさんにも、これまで特別興味を持っていたわけではなかったので、
こういう機会(閣下との共演)が無ければ生の姿や歌を拝見・拝聴することも
無かっただろうということで、楽しみにしていたことの一つでもありました。
公演1週間前の主役の降板ということで、舞台がどうなるのかも心配だし、
何よりご本人の悔しさはいかばかりか察するに余りあるところ・・・。
せめてお大事になさって早く良くなってください。

しかしながら、舞台は「代役を立てず内容を変更」して行うとのことで、
主役を欠くこととなったお芝居がどういう形で幕を開けるのか、
ここはそのプロの手腕というものに大いに興味が湧くところであったりもします。
閣下をはじめキャストの皆さんも大変でしょうけど、YU-KIさんの分まで
頑張って頂きたいです。

それにしても、大相撲のことといい、この件といい、
閣下、なんだか今月は気が休まらないことばかりですね(汗)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 3日 (木)

もうちょっとラストゲーム

一つ書き忘れてました。
私が観た公演にて、丁度ドラマ『ROOKIES』のキャストの方々が観にいらしてました。
確認できたのは佐藤 健くんと、佐藤隆太さんらしき人だけでしたが(^_^;)。
健くんのドレッドヘアは流石に遠目にも目立ちます。

『ラストゲーム』も『ROOKIES』も野球のお話。
そういえば自分、『ドカベン』も観てたし、『侍ジャイアンツ』も『一発貫太くん』も
『がんばれ レッドビッキーズ』も好きだったし、野球モノのアニメやドラマはよく観てたけど、
現実の野球には全く興味が無いんですよね(^_^;)


あ、そうそう、『ラストゲーム』でもう一言書き忘れてました。

やっぱ、若いっていいね!!!



・・・・・(^-^;)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 1日 (火)

BoysじゃなくてBOYS

↑いいかげん覚えましょう自分;;

 

と、いうワケで、6月25日・・・と少し前の話になりますが、
『D-BOYS STAGE vol.2 ラストゲーム』 25日昼・Bキャスト公演観劇。

若い男のライフエナジーをたっぷり吸ってきましたv( ̄¬ ̄)v(笑)。

ただのイケメン俳優集団のアイドル芝居と思うなかれ。思った以上に質が高くて、
とても楽しめる舞台でした。ヤバイです。ハマりそうです(^_^;A。

それぞれ役者としては発展途上なのかもですが、若い勢いと、
真摯に芝居に取り組む熱さがびしびし伝わってきて、
ホントにエネルギーをもらえるステージです。

太平洋戦争戦時下、学徒出兵を前に行われた「最後の早慶戦」の実話が題材。
奇しくもこの6月は、身勝手で理不尽な無差別殺人、震災、若い女優さんの病死、
船舶事故など、平均寿命の年齢に辿り着く前の、色んな「死」の報道が印象づけられた
月でもあり、自分たちがやりたいことを自由にやることはもちろん、自分の生死でさえも
自分で選べない時勢の中で生きた青年達の物語は、今の彼らが演じるからこそ伝わる
何かがあり、意味があることを感じられるお芝居だと思いました。

題材は重ためですが、お芝居自体は笑いや歌やダンスもちりばめられ、
若い彼らならではの体力勝負な場面もあり(マジでアレは若くないと無理だわ;;)、
メッセージ性を持ちつつも楽しめるステージでした。
(自分、涙を出し渋ってたら、ソコが一番の泣かせどころだったようで、
うっかり泣きそびれてしまいましたが^^;)

 

お目当てのキャストの皆さんもとっても輝いてました。

ズッキーは連日の熱演の所為かちょっと声がかすれてましたが、
早稲田のキャプテンとしてお芝居も立派に引っ張っていました。
荒木くんは学ラン姿が強烈に初々しかった。誰だか解らないくらい可愛らしかったです(笑)。
そして最も「熱さ」を発してるキャストの一人でした。
なんか人柄がにじみ出てるように思えた三上(真史)くんは、ボーズが似合っててcute(*^_^*;)
最近「にゃー!」な役でチャラいイメージになってた五十嵐隼士くんは慶應のキャプテン。
瀬戸<渡ちゃん>康史くんも慶應野球部。どちらもキリリとクールでカッコ良かったです。
碓井<範人>将大くんは可愛らしい新聞記者。出番はちょっとでしたが。
特撮系キャスト以外も皆印象的でした。
特にお気に入りは応援団長の足立さんと九州弁の部員役の中村さん。
ひょろっと長身のお二人はコミカルな部分担当で、たくさん笑わせてもらいました。

 

そんなこんなで、今は「次」があればまた行きた~い!!・・・というテンションですが、
きっと今回以上にチケットが取り辛くなるんでしょうね(^_^;)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧